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東三河林業体験ワーキングホリディ

「森林の仕事・大地の仕事を体験しよう」

 山間部の農林業が置かれている状況は大変厳しいものがあります。その一方で、就職を希望する多くの人々が農林業を職業の選択肢の一つとして考えているのではないでしょうか。
 東三河ワーキングホリディは初心者向けの作業にとどまらず、可能な限り実際の農林業に近い内容を実施したものであり、参加者が作業を実体験することによって、自身の適性を測る判断材料を提供し、将来に向けujiターンの促進を目的としています。

 平成14年に開催したワーキングホリディの概要はこちら

「林業・農業体験―東三河ワーキングホリディ―」

 平成16年11月26日(金)から28日(日)の3日間(2泊3日)の日程で、南設楽郡鳳来町(現新城市)と作手村(現新城市)において「林業・農業体験―東三河ワーキングホリディ―」を実施しました。

「林業・農業体験―東三河ワーキングホリディ―」の概要

日程

 1日目

 

集合 歓迎レセプション

  • 歓迎あいさつ
  • 自己紹介
  • オリエンテーション(注意事項等の説明)

終了後、受入れ先へ

体験
 2日目 終日体験作業
 3日目 午前中体験作業
意見交換会(参加者及び受入れ町村・団体の感想や反省等)
体験 体験
実施内容

鳳来町(林業体験)

 町内林業の視察及び枝打ち・間伐作業の指導を受けました。

  • 視察
    磨き丸太の育林・製造者を訪問し、挿木・接木の方法から製品が出来るまでの説明を受け、育林作業の苦労を知るとともに、製品の素晴らしさには感銘しました。
  • 作業指導内容等
    間伐の必要性、さらには山林作業における安全対策周知後、枝打ち作業と間伐作業を2日間に亘って体験しました。

《参加者の感想》

  • 将来、林業に携わりたい。
  • 最低限の生活が営める、安定した雇用の場と住宅の確保をしてほしい。

作手村(農業体験)

 鉢花作業の指導を受けました。

作業指導内容等

  ラベンダー栽培について、パックの土詰め及び苗の植え付け作業

《参加者の感想》

  • 気候が良い時期に実施し、作業内容を半日単位で変える等いろいろなテーマに取り組みたい。
  • できれば次回も参加したい。
  • 温室での鉢花栽培の状況、農家の食材の自給率等参考になった。
  • 時期的なこともあり、単純作業の連続で鉢花栽培の全体像が分からなかった。
  • 定住促進のため、各所への案内を含め盛り沢山のスケジュールがあると良い。

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