このホームページは東三河広域連合設立前の「東三河広域協議会」(平成27年1月30日時)のホームページを保管したものになります。
そのため一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。 現在の東三河広域連合のホームページはこちらでご確認ください。

  1. ホーム
  2. 東三河地方拠点都市地域の整備の目的
  3. 整備の目的、基本計画
  4. 重点的な整備方(2/2)

重点的な整備方(2/2)


東名高速道路 豊川IC
(豊川市)

東名高速道路 音羽蒲郡IC
(豊川市)

道の駅 めっくんハウス(田原市)

「東三河1時間交通圏」の確立を中心とする交通体系の整備

 地域全体を一つの日常的な生活圏として「職・住・遊・学」の総合的な機能を連携させるため、次の広域幹線道路網、東三河縦貫軸を基軸とした地域幹線道路網を構成し、中心都市である豊橋市を中心に本地域の山間部から渥美半島に至るまで、それぞれの地域までの東三河1時間交通圏の確立を目指す。

(1)高規格幹線道路等

 東名高速道路、第二東名高速道路、名豊道路は、本地域と首都圏、名古屋圏、関西圏等を結ぶ東西軸であり、三遠南信自動車道、第二東名引佐連絡路、伊勢湾口道路からなる南北軸は南信州地域、遠州地域と本地域とを結び、さらに渥美半島を縦貫して伊勢志摩方面との緊密な連携が可能となる軸である。これらの東西・南北軸は、広域的な圏域間の交流・連携が期待される軸となり、早期整備が期待されている。

 また、中部国際空港へのアクセス及び東西三河都市圏の連携を図る名浜道路や、伊勢湾口道路の計画を推進するとともに、臨海地域から高速道路網への接続を図る豊橋三ケ日道路(仮称)の実現に向けて検討を進める必要がある。

(2)東三河縦貫軸

 地域内のきめ細かなネットワーク形成を図るとともに、高規格幹線道路等を骨格とする広域道路網へのアクセスを確保するため、東三河縦貫軸(通称:東三河縦貫道路)の整備を促進する。この軸は、本地域の山間部から渥美半島までを結ぶ主要な幹線としての機能を備えたY字型の道路であり、国道151号、257号、259号、主要地方道豊橋渥美線(渥美半島縦貫道路)等からなるもので、地域幹線道路網(東三河1時間交通圏)の基軸となるものである。

(3)その他の地域の幹線道路網

 本地域の山間部においては、北設井桁幹線軸の整備に努める。この軸は、東三河縦貫軸を補完し地域のきめ細かなネットワ−クを形成するとともに、東三河縦貫軸と広域道路網とを結びつける機能を持ち、国道420号、473号、主要地方道東栄稲武線、阿南東栄線等で構成するものである。

 また、市街地や臨海部においては、豊橋市及び周辺市町村を環状に連絡する主要地方道東三河環状線をはじめとする道路や街路の整備を促進する。

前のページに戻る

ほの国トップページへ戻る ページの先頭へ戻る