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三遠南信地域のポテンシャル

三遠南信地域のポテンシャル(潜在能力)です。

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都道府県に匹敵する経済規模 自立的な人口230万人の圏域

都道府県に匹敵する経済規模

 三遠南信地域の製造品出荷額等は、約13兆円(中部圏の約18%)であり、都道府県順位で見ても全国6位の兵庫県よりも大きな規模です。農業産出額も3千億円を上回り、全国7位の熊本県よりも大きな規模です。

自立的な人口230万人の圏域

 三遠南信地域の人口は、約230万人であり、中部圏全体の約13%を占めています。また、豊橋市・浜松市・飯田市が地域全体人口の約6割を占め、各地域の拠点都市となっています。

民俗芸能の宝庫 下流域から上流域への定住指向の高まり

民俗芸能の宝庫

 三遠南信地域では、「塩の道」による文化の往来が、神楽や田楽等を中心とした文化を開花させました。貴重で特徴的な民俗芸能が伝承されています。また、国や県の重要無形文化財に指定され、民俗芸能の宝庫として高く評価されています。

下流域から上流域への定住指向の高まり

 中山間地域では、自然とのふれあいなど、都市では出来ない貴重な体験が可能です。三遠南信地域の下流域人口は約200万人あり、これら都市地域の住民による中山間地域への移住や二地域居住が進めば、地域活性化に大きな可能税が開きます。

三遠南信地域への高い関心 ポテンシャルから導き出される5つの課題

三遠南信地域への関心

 住民アンケート結果では、「三遠南信地域についてある程度理解している」が3割を上回っています。また、県境を越える地域課題に対して、「情報があれば知りたい」が約4割、「将来の計画づくりに意見を言いたい」も1割近くあり、県境を越える地域づくりへの関心が高くなっています。

 三遠南信地域のポテンシャルから、地域連携ビジョンを策定する上での課題として、次の5点を挙げます。

  1. 中部圏における「世界的都市圏」としての機能強化
  2. グローバル化や産業構造の変化に対応した「国際的な産業競争力」の強化
  3. 自然や歴史に育まれた地域文化を活かした「地域アイデンティティ」の確立
  4. 天竜川・豊川流域圏において自然資源、人的資源、産業資源などの補完と連携による「流域循環圏」の構築
  5. 道州制を見据えた「県境を越える広域的な地域連携政策機能」の構築

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